１．アプリコットってどんなカラー？

一言に『アプリコットカラー』と言っても、淡く女の子らしいペールトーンのほか、テラコッタのように深みのあるオシャレな色など様々。
オレンジ色は好きだけど、原色だとネイルにはちょっと派手かな……とお悩みの方は、アプリコットカラーを試してみるといいかもしれません。
ナチュラルで優しい印象も、ワイルドで強めな印象も、オレンジ色をベースにちょっとハズしたアプリコットカラーなら叶います。
ちなみに、ピンク寄りの『アプリコットカラー』は肌馴染みが良く、比較的どんなシーンでも使うことができるカラー。
オフィスではもちろん、初めてのデートや合コンなど、男ウケを意識して清楚に仕上げたいときにぴったりです。
反対に赤が強い『アプリコットカラー』はゴージャスで華やかなイメージになるため、パーティーシーンで活躍するでしょう。
フットは鮮やかに、ハンドは淡く、色調を少しだけ変えて手足に統一感を持たせるのもかわいいです。

２．アレンジ自在！相性のいいカラー

・アイボリーなどの薄いベージュやクリームカラー
・サーモンピンクやコーラルピンクなどのピンクカラー
・ゴールドやターコイズ

全体的にフレッシュで明るい色が合わせやすいアプリコットカラー。
トロピカルなデザインが作りやすく、ストーンやホログラムを添えて、オモチャのようにきらきらした爪を作るのも楽しいです。

定番のグラデーションネイルをするなら、重ね塗りに向いたシアーなネイルポリッシュがおすすめ。
原色のパキッとしたオレンジや、シックなテラコッタ、爽やかなホワイトと合わせてタイダイ柄を描くのもすてきです。
チェック柄、マーブル柄、ドット柄など、キャッチーなデザインも派手になりすぎないので挑戦しやすいですね。

３．アプリコット＝杏（あんず）

アプリコットは英名。日本語では杏（あんず）と言います。
まるで桃のような見た目ですが、分類はアーモンドや梅の仲間で、甘酸っぱい独特の味と香りが古くから愛されるフルーツです。この身近な果物は紅茶や料理にも使われており、みなさんも一度は味わったことあるはず。俗にドライフルーツの王様と呼ばれるほど糖度が高く、ジャムにするととろりとした甘さが格別においしいのです。
果物の食べごろとしては6月～7月が旬の時期なので、シーズンに合わせてアプリコットネイルを試してみるのもよさそうです。
ネイル以外には、洋服やインテリア、メイクにも頻出ではないでしょうか。
恋コスメと呼ばれるような男ウケを意識した口紅はアプリコットピンクが多く、万人に愛されるカラーということが分かります。色付きの化粧下地もアプリコットカラーをよく見ますね。青白く血色のない肌に塗れば、イキイキとした印象にしてくれます。
肌なじみがよく、自然な血色カラーとなるアプリコット色は、意識してみると日常のそこかしこにあふれています。

４．アプリコットでLet’s美容

アプリコットは美容にもいい、ってご存じでしたか？
巷で特に注目度の高い食べ方、ドライフルーツは、チョコレートやキャンデーと同じくらい甘く感じるのに低カロリー。
果肉からできるだけ水分を抜き、甘みを凝縮させて作ったアプリコットは、罪悪感なくストレス解消するのにぴったりです。

さらに特筆すべきは、その噛み応えの良さ。
しっかりとした硬さがあり、自然と噛む回数が多くなるので、３～４粒つまむだけで満腹感が長持ちするんです。
ヘルシーで健康的なドライフルーツの代表例として、昼夜ダイエットに励む女子の味方なんですね。オフィスで食べるおやつとしてデスクに常備するのもおすすめです。
気になる栄養素はと言えば、βカロテン、食物繊維、鉄分、カリウムが他の果実より豊富だそう。
Βカロテンは杏（あんず）の果肉に含まれていて、アンチエイジングや冷え性によい成分です。

豊富な食物繊維は、便秘や生活習慣病の予防にもってこい。
鉄分は貧血を起こしにくくするため、普段から意識してサプリメントで摂っている女性も多いことでしょう。疲労回復に重宝される成分でもあり、特にスポーツをするときには老若男女問わず積極的に摂取したいものです。

いかがでしたでしょうか？
今回は、元気で若々しいイメージが特徴的なアプリコットカラーをご紹介しました。
肌色や年齢を問わず取り入れられるアプリコットカラーは、絶妙な色出しが難しく、ドラッグストアなどではなかなかお目にかかれません。その点、デボラリップマンなら人気のアプリコットネイルをたくさん取り揃えています。
ただのオレンジに飽きた方、爪をオレンジに染めるのはちょっと抵抗がある方はぜひお試しください。きっと気に入るカラーが見つかりますよ。