そろそろ新しい年の足音が聞こえてきますね。 12月の事を師走(しわす)といいますが、【師僧も走る多忙な月】との意味合いらしいです。 誰もが年の瀬をひかえて何かと気忙しく慌ただしくなる時期、どっしり構えて読経をする師僧のようにいつもは落ち着いている人でも走り回らなければと思わせる程の多忙な月であるという意味で師走(しわす)と呼ばれるようになったそうです。
あっという間に新しい年を迎えそうですね。 その新しい年のお正月や寒い冬にピッタリなネイルアレンジを今回はご紹介したいと思います。
1.お正月ネイルはおめでたく
お正月はとにかくおめでたい!! という事で、迷ったらボルドーや赤白、そしてゴールドなどおめでたいカラーを取り入れて指先からお祝いのおめでたいアレンジをしてみてはいかがですか? お正月おすすめネイルデザイン①
お正月おすすめネイルデザイン②
また、シンプルなワンカラーのデザインにシルバーやゴールドを取り入れて、おめでたくゴージャスにアレンジしてみるのもよいですね。和装にも相性が良いです。
お正月おすすめネイルデザイン③
お正月おすすネイルデザイン④
👇ネイルレシピ👇
① ベースコートを塗ります
② 全ての爪にワンカラーで
I'm My Own Hero(アイムマイオウンヒーロー)を2度塗りします。
③ ②の上から転写用の金箔をペタペタとつけていきます。
④ ③の上からたっぷりのトップコートを塗布して完成です。
この他、ベースをブラックにして赤やゴールドで艶やかなデザインを施すのもおすすめです。 お正月はお祝いの派手なデザインを楽しんでください。
2.干支ネイル
干支(えと)ってなに?と、まずこう思う方も少なくないと思います。 干支というと、その年を表す12種類の動物をいうことが多いですが、本来の干支は、十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)というものの組み合わせからなっています。
十干と十二支は紀元前の中国で暦(こよみ)として使われ始め、その後日本に伝わってきました。 十干とは、「甲」「乙」「丙」(こうおつへい)・・など、もともとは1から10までを数えるためのよび名です。 また、十二支は年ごとに当てはめた12種類の動物のよび名となります。 12の漢字にわかりやすいように動物を当てはめて「子(ね=ねずみ)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う=うさぎ)、辰(たつ=龍(りゅう))、巳(み=へび)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり=にわとり)、戌(いぬ)、亥(い=いのしし)」という名前がつけられました。 中国では木星を大切な星だと考えられていて、木星が12年で太陽を回ることから、12という数字が時間を考える基となったといわれています。1年には12の月、1日には12の時間があると考えられ、それが12を基準とする十二支の由来とされています。 本来、干支とは、十干と十二支を甲子(「きのえ」「ね」)、乙丑(「きのと」「うし」)というように順に組み合わせて年のよび方とし、組み合わせは60通りあります。一回りを60年として、また初めの組み合わせの年にもどります。 現在では、干支は、毎年の十二支の意味で使われることが多いですが、名前に使われ親しまれている例もあります。 甲子園球場は、完成した1924年の十干と十二支がそれぞれ「甲」「子」だったため、甲子園と名付けられたらしいです。 そんな干支をモチーフにネイルアレンジするのも楽しいですよね。 去年の干支ネイル(うさぎ)
今年の干支ネイル(辰)
👇ネイルレシピ👇
① ベースコートを塗ります
② 人差し指と薬指に、ランダムにBO$$(ボス)をのせていきます。
③ ②の上からWhen Doves Cry(ホエンダブズクライ)を馴染ませるように塗ります。
④ ③の上から金箔をのせ、金箔を抑えて密着させます。
⑤ 親指、中指、小指には、ワンカラーでBO$$(ボス)を二度塗りします。
⑥ ワンポイントとして、ゴールドのスタッズなどを貼りつけるのもおすすめです。
⑦ 全ての指にトップコートをのせて完成です。
3.開運ネイル
開運という言葉はいつの時代でも気になりますよね。 「開運」は運が開けること。 幸運に向かうこと。 「幸運」は運がよいこと。 めぐりあわせがよいさま。だそうです。是非来年は今年以上に開運していきましょう。
風水の世界では運気は身体の先端から入ってくると言われています。 ですので、ネイルやペディキュアなどの爪先をケアすることは開運へとつながる第一歩と言えます。 また、爪の形を運気別に整えることもできるので、おすすめしております。 恋愛運をアップするなら【ラウンド型】で丸みを帯びさせて、仕事運は【スクエア型】、そして健康運アップは【ショートネイル】を試してみて下さい。 ラッキーカラーをアレンジに入れて幸運を引き寄せるのも良いですね。 2024年のラッキーカラーは水色、ブルーグレー、紺など、青系の寒色。風水はバランスが大事ですので、青系の寒色とバランスのよいオレンジ系の暖色を使ってアレンジするのもよいでしょう。 また、風水では、シルバーを取り入れることによりこれまで表に出てこなかった才能を開花させる可能性があるといわれています。シルバーはマイナスパワーから守ってくれるパワーを持っており、まさに開運パワー満載。金運アップにも繋がるので是非指先にシルバーをのせてみてください。 開運ネイル
👇ネイルレシピ👇
① ベースコートを塗ります ② 人差し指と薬指に、変形フレンチでWOW(ウォ)をのせていきます。
③ ②が完全に乾いたら上からペンでラインを描きます。
④ ③の上からたっぷりのトップコートをのせて完成です。
⑤ 親指、中指、小指には、まずベースコートを塗布し、その上からシルバーカラーのホイルやビジュなどを形よく散りばめます。
⑥ 上からたっぷりのトップコートをのせて完成です。
4.1月の二十歳の集いで和装にもあうネイルを
民法の改正により、2022年4月1日から成年年齢が20歳から18歳に変わりました。 成人年齢が18歳に引き下げられたことにより、成人式の呼び名や成人式を行う年齢に様々な変化がありました。18歳を対象に行う新成人の行事は全国で3つくらいの市や町にとどまっており、ほとんどが従来どおり20歳を対象に行っているようです。 名称も成人を祝う会などから、二十歳の集いのように変わりました。
和装にもぴったりな和風テイストのアレンジをご紹介いたします。ご紹介しているカラーは少しミルキーなピンクですが、振袖のカラーにあわせて是非アレンジしてみてください。
👇ネイルレシピ👇
① ベースコートを塗ります
② 人差し指、中指、小指にワンカラーでCake By The Ocean(ケーキバイザオーシャン)を2度塗りします。この時、ご自分のお着物のカラーに合わせて違うカラーを塗布してもよいでしょう。
③ 親指と薬指にデザインを施していきます。まず、Amazing Grace(アメージンググレース)を縦にかすれる感じで塗布します。
その上から次は横にかすれる感じで塗布します。
④ ③の上に花弁を描きます。
花の中央にスタッズをのせます。
⑤ 全ての指にトップコートをのせて完成です。
5.おすすめ冬ネイル
シンプルですがおシャレな冬ネイルで、周りからも評判がよかったものを中心にご紹介します。 冬はアウターやニット、小物など重たくなりがちですよね。指先はなるべく明るめで軽やかな方が良いかもしれません。 NO.1 ダイヤモンドダストネイル
NO.2 雪の結晶ネイル
NO.3 雪ネイル
👇ネイルレシピ👇
① ベースコートを塗ります
② 人差し指と薬指にワンカラーでAmazing Grace(アメージンググレース)をの2度塗りし、乾く前に先端に丸いシルバーのホロを並べ、その上からトップコートをのせます。
③ 中指と小指に雪のように丸いシルバーのホロを並べ、その上からトップコートでコーティングします。
④ 親指は、ベースを塗布した後パールを固定させます。
⑤ ④の上からAmazing Grace(アメージンググレース)で変形フレンチを描くように塗布していきます。
⑥ ⑤の上からHot Child In The City(ホットチャイルドインザシティ)で、雪だるまの鼻、Fade To Black(フェードトゥブラック)で目と口をそれぞれ描きます。
⑦ ⑥の変形フレンチ透明部分に丸いシルバーホロを散らし、上からたっぷりのトップコートをのせて完成です。
その他サイト内で色々なレシピをご紹介しておりますのでご参考ください。
冬も続けて紫外線ケアを忘れずに!!